2014年9月24日水曜日

Camera-Wikiの今後について

Camera-wikiのメーリングリストで運営についての議論が始まりました。

Camera-wikiはフリーのカメラについてのデータベースです。
以前も紹介したことがあります。

http://oboegaki-no-oboegaki.blogspot.jp/2012/07/camera-wiki.html

今回の議論はCamerapediaからCamera-wikiが分かれた際に中心となり、運営に当たっていた二人の方がCamera-wikiの運営から離れたい、とのことで始まりました。

Camera-wikiのサーバーのトラフィックが増えていて現在ホストのプロバイダの変更を考えているようです。
ホストの運営には月$200ほどかかっているとのこと。

プロバイダの変更があってもCamera-wikiのURLはそのまま
2016年の1月まで使えるとのことです。

金銭的な面では来月のサーバー代までは支払えるそうです。
広告の排除が目的でCamerapediaから分かれたので、ホストの運営費用は
現在Paypalによる寄付によりまかなわれています。

こちらに詳細が記してあります。現時点でのCamera-wikiへの最大の援助は資金援助となります。

http://blog.camera-wiki.org/donate/

現時点ではPayPal経由の募金は日本では受け付けていないので、運営に代案がないか確認をしています。


運営については二人が行ってきたホスト管理(サーバーの契約、スパムの排除等)、編集の補助(英語の添削、写真のアップロードのサポート等)、新規編集者へのサポートなどをアクティブな編集メンバーのなかで分担しようということで話が進んでいます。

時々飛んでくるメールの内容を追うのに必死ですが、進展がありましたら随時ご報告させていただきます。

2014年6月11日水曜日

スマホで Mathematica ?

先日中国から一万円のAndroid中華スマホを購入した。

いろいろ見てみると、Android上でLinuxを動かすことができるGNUrootというアプリがあったのでこれで遊んでみた。狙いはスマホでMathematicaを動かすことである。

  • GNUrootのインストール

GNUroot

https://play.google.com/store/apps/details?id=champion.gnuroot&hl=ja

GNUroot Wheezy

https://play.google.com/store/apps/details?id=champion.gnuroot.wheezy&hl=ja

をインストールする。

また、Xが動くようにする。Xサーバーは XServer XSDLを使用した。

https://play.google.com/store/apps/details?id=x.org.server&hl=ja

GNUrootをインストールしてFake Rootでログインする。

まずはじめに

apt-get update
apt-get upgrade

をおこなう。 tzdataのインストールに失敗してインストールが完了しないので、以下を修正。

/var/lib/dpkg/info/tzdata.postinst

の二行目、set -s を set -x に書き換えてupgradeを再度行うこと。

XとXfce4は、

apt-get install xfce4

でインストールされる。ここでXサーバーに表示が出るか確認する。
あらかじめXServer XSDLをAndroid端末上で起動しておく。
次にGNUrootのコマンドラインに次のコマンドを打ってXサーバーに画像を表示させる。

DISPLAY=localhost:0.0 startxfce4

XServer XSDL上にデスクトップ画面が表示されればOKである。



MathematicaのダウンロードのためにIceweasel(Firefox)を入れておく。

apt-get install iceweasel


  • Mathematicaのインストール


Mathematicaをインストールするためにarmef (Wheezy)とarmhf (Mathematica)を混在させる。

dpkg add-architecture armhf
apt-get update

MathematicaをRaspbianのサイトからダウンロードする。java7も入れておく。

http://archive.raspberrypi.org/debian/pool/main/w/wolfram-engine/
http://archive.raspberrypi.org/debian/pool/main/o/oracle-java7-jdk/

先にjava7を入れておく。

dpkg -i oracle-java7-jdk_1.7.0+update40_armhf.deb

インストールに失敗するので、

apt-get -i install

を実行し、armhf のバイナリを取得する。

Mathematicaも同様に、

dpkg -i wolfram-engine_10.0.0+2014012903_armhf.deb
apt-get -i install

を実行する。

これでもまだarmhfのライブラリが足らないので、以下のコマンドを実行。

apt-get install libstdc++6:armhf
apt-get install libXmu6:armhf
apt-get install libXrandr2:armhf
apt-get install libXfixes3:armhf
apt-get install libXcursor1:armhf
apt-get install libfontconfig1:armhf

これでMathematicaが立ち上がる、のだが…



コマンドライン版のwolfram、X版のmathematica両方とも起動途中で止まってしまう。
wolframの方ではライセンス認証の画面となる。
ここにmathpassに書いてあるコードを入れたが認証に成功しなかった。
RaspberryPi以外のマシンでは動かないのかな…









2014年3月4日火曜日

Finepix F401をWindows7で使う

職場のゴミ箱に捨てられていたFinepix F401、フルセットそろっていたので拾ってくる。

USBケーブルをPCにつないでも認識しない。ドライバをフジのサイトから拾ってくるが、XPまでしかない。

メーカーのサイトにはWindows7は標準ドライバで対応と書いてあるのだが・・・

よくわからないけど、レノボのサイトにあったID5CAR02WW5.exeというファイルをインストールしたらなぜかカメラがUSBマスドライブとして認識できた。

謎だ。