2024年5月4日土曜日

ATS-20 Plus のマイコンをMaker Nano RP2040に入れ替えてみた

 広帯域受信機 ATS-20 Plusを入手した。

中を見てみるとArduino Nanoで制御しているようだ。ファームウエアのソースも公開されていて自由に改造できるが、Arduino Nanoのメモリをほとんど使い切っているため、ピン互換のあるMaker Nano RP2040に交換してみた。

基板からArduino Nanoを外すのが大変なのだが、百均で売ってる万能ばさみでArduno Nano基板とATS-20 Plus 基板の間のピンを真っ二つにちょん切ってArduino Nano 基板を外した。
あとはピンをはんだごてで熱しながらラジペンで引っ張ると抜くことができる。

ATS-20 Plus のファームウエアは SI473X_ALL_IN_ONE_OLED_RDS_CHINESE_V9 を用いた。
RP2040のライブラリに https://github.com/earlephilhower/arduino-pico を使うとソースの変更なしにコンパイルが通る。

これで起動してみると、OLEDに表示が出てこない。i2cのピンをArduino Nanoと同じピン位置で指定しないといけない。Wire.hをincludeしてSDA, SCLを12,13に指定する。

これでOLEDに表示が出たがラジオが鳴らない。ピン番号が10番以降はArduino Nanoと番号が変わっているためこれを直したら音も出た。



 

使用メモリは4%程度のようで、腕があれば色々組み込めるのだが、と思っている。

変更したピン配置を置いておく。

 

#define RESET_PIN 16
#define AGC_BUTTON 19       // Switch AGC ON/OF
#define STEP_BUTTON 17      // Used to select the increment or decrement ffrequency steprequency step (see tabStep)
#define ENCODER_BUTTON 26   // Used to select the enconder control (BFO or VFO) and SEEK function on AM and FM modes
 

Wire.hを Include して、setup()の中に

Wire.setSDA(12);
Wire.setSCL(13);

Wire.begin();

も入れておくこと。


追記:goshanteさんのファームウエアも動かすことができた。

https://github.com/goshante/ats20_ats_ex/issues/9

2023年5月21日日曜日

OS更新切れのChromeBookに最新ChromeOSをいれてみた

 中古PC店にジャンクをあさりに行ったら、Chromebookが2000円弱で投げ売りされていたので購入。投げ売りの理由は、OSの更新が2022年6月に切れていたのだった。

機種はDell Chromebook 11 3820というもの。スペックが貧弱なので、最新のChromeOSを入れてやることにした。

ChromebookのBiosをOpenCoreBootに変更するとPC用のOSがインストールできるとのこと。ただしBiosの書き換えには書き換え保護ネジを外す必要があるとのこと。
裏蓋を外して、WPと書いてあるネジを探して取り外す。

https://mrchromebox.tech/#fwscript

からBios書き換え用のスクリプトをダウンロードするのだが、スクリプトを動かすためには「開発者モード」にChromebookを設定する必要がある。

Chromebook 11 3820では、パワーON時にESCとF3(回転マーク)を同時に押してブートして、さらにCtrl+Dで開発者モードに入れる。

開発者モードでターミナルを立ち上げて、Ctrl+Alt+Tでcroshに入り、さらにここでshellと打ち込んでからBios書き換えスクリプトを実行すると下のような画面がでる。

ここで2番を選ぶとOpenCoreBootが書き込まれる。これで通常のPCと同様にUSBメモリからOSを起動できる。起動時にうさぎのロゴが表示されるはずである。

PCにChromeOSをインストールするには、ここを参考にした。

https://smartasw.com/archives/8849

Linuxは何でも良さそうだが、Live起動できるイメージが必要である。LinuxのLiveイメージを起動して、ネットワークを接続し、terminalからsetup.shを起動する。

ここではsetup.shというスクリプトを書き換えて、ChromeOSのインストール先を/dev/mmcblk1にしておくこと。でないとUSBメモリにChromeOSがインストールされる。

BrunchとChromeOSのバージョンはどちらも合わせておくこと。今回はR111を使った。ChromeOSのイメージはrummsuを選択した。OSの更新が長く行われるものを選ぶと良い気がする。

USBからのインストールが終わり、Chromebookを再起動するとBrunchが起動しファイルシステムの初期化だので20分ほど待たされる。その後ChromeOSの起動画面が出たら通常のChromebookと同様に設定して使用する。

このChromebookのスペックがしょぼいので、AndroidアプリやLinuxアプリは使用できるが速度が遅く、ディスクがすぐ足りなくなる。Linux上ではwineも動くので、Windowsアプリもものによっては動く。

設定のChromeOSについてを確認すると、2026年まで自動更新が行われるとある。もうしばらく遊べそうである。

2023年4月10日月曜日

激安中華FPGAでPC8001mを動かしてみた

 以前買った激安中華FPGAでPC8001mを動かしてみようとふと思い立った。

当時3000円程度で買えたが、VGAポートやPS/2ポートもついていた。

安いのには訳があって、ロジックエレメントが10Kしかなく、メモリブロックも少ないのであった。

 昨今FPGAで古のコンピュータを動かす試みがあって、昔あこがれたPC8001を模倣するPC8001mを試してみることにした。

Githubからソースを落としてQuartus Primeで読み込んでFPGAをEP4CE10E22C8に指定してビルドしてみた。

 Fitterでメモリブロックが足らないといわれたので、素直にramを減らしてゆくとビルドが通るようになった。

ピンを配置しようとして、RGBが各4本で書かれていることがわかった。すったもんだしてRGBの配線を各一本に減らすことができた。

     assign vga_b = mode ? 1'b0 :
                        hvalid2 & vvalid2 & lb_out[3] & lb_out[0] ? 1'b1 : 1'b1;
    assign vga_r = mode ? 1'b0 :
                        hvalid2 & vvalid2 & lb_out[3] & lb_out[1] ? 1'b1 : 1'b0;
    assign vga_g = mode ?
                        ( hvalid2 & vvalid2 & lb_out[3] ? { lb_out[2:0], 1'b1 } : 1'b0 ) :
                        ( hvalid2 & vvalid2 & lb_out[3] & lb_out[2] ? 1'b1 : 1'b0 );                
(crtc.vの440行目あたり)


これで何か出るかなとVGAモニタをつないでみると、何やら文字が出た。


 文字が表示されているがなにやらおかしい。メモリを削りすぎたようだ。

 職場にオリジナルのPC8001mで使われていたDE0-CVがあったので拝借してメモリをどこまで減らしてもBasicが起動するか確かめたところ、8kBまでは起動した。

現状メインメモリは2kBしかないので、どこかから拝借してくる必要がある。

ソースをよく見てみると外部ROMに結構容量を取られていることがわかったので、これを使わないようにして、メインメモリを8kBにしたところ、n80Basicが起動した。

 
 

いろいろ削ってメモリブロックの使用率が80%台になったので、この基板で起動できた。

やれやれw

2023年1月22日日曜日

もうひとつの「ニッポンカメラ」を追って

 ニッポンカメラといえば、戦中期に開発された国産ライカコピー「ニッポン」が有名である。(例えば、森亮資氏による研究を参照いただきたい)

だが、戦前にもう一つ、「ニッポンカメラ」と呼ばれたカメラが存在したことをご存知だろうか。

昭和11年(1936年)、「アマチュアカメラ」誌4月号の水野写真機店広告を始まりとして、当時の雑誌、書籍で広く宣伝された「ニッポンカメラ」がそれである。

ニッポンカメラ広告(アマチュアカメラ 1936年4月号)

 当時としては意欲的な1/1000sまでのセミ判フォーカルプレーンシャッターを持ちながらも、国産35mmフォーカルプレーンカメラのハンザ・キヤノンの半額程度の価格で販売されていた。

ニッポンカメラには少なくとも2つの形態があったようである。ここでは古いものを前期型、より新しいものを後期型とする。


ニッポンカメラ前期型(左)と後期型(右)

当時多くの宣伝がおこなわれたにもかかわらず、現存するニッポンカメラはこれまで知られていなかった。

2018年2月、森亮資氏がFacebookのOld Camera Freakグループで20枚ほどの写真を公開するまでは。 

ニッポンカメラ(前期型)の写真(粟野幹男氏旧蔵資料、森亮資氏提供)
 
この写真は著名なカメラコレクターであった粟野幹男氏が残した膨大な写真を森氏が整理中にみつけたものだが、現在このカメラの所在は不明である。

○ 広告に記された特許と実用新案をさがして

ニッポンカメラの広告には、二大特長として「レンズと連携した距離計」、「独創的設計の巻取装置」があり、それぞれ実用新案、特許が出願中とある。

 

当時の広告(アマチュアカメラ 1936 年 10 月号)中の特許、実用新案に関する記述

これらの記録が現在も残っていないか、J-Platpatで確認した。

ニッポンカメラの写真に残されたフィルム巻取りノブの形状は特徴的なものであり、この写真の形状に酷似したフィルム巻取りノブの特許を見つけることができた。


特許123000号記載の図と実機のフィルム巻取ノブの比較


  • 巻取ノブの半分が持ち上がり、取っ手となること
  • 巻取ノブの下部に、フィルム枚数を示す数字と矢印があること
  • この特許がフィルム自動巻き止め機構のものであること

以上から、特許 1230000 号はニッポンカメラのフィルム巻取ノブを表したものといえよう。

特許の発明者は、奥住孝太郎、特許権者は皆川義郎、出願は昭和 11 年 5 月 12 日である。

また、奥住氏は昭和 10 年 7 月 12 日に距離系連動機構の実用新案も出願している
この実用新案(昭和 11 年実用新案公告第 6305 号)もニッポンカメラのものである可能性が高い。
 

奥住孝太郎考案の距離計連動機構 (昭和 11 年実用新案公告第 6305 号)

 

なお、発見されたニッポンカメラの軍艦部の写真には K.O. CAMERA WORK と刻印されているが、奥住氏のイニシャルも K.O.である。


○ 奥住孝太郎氏についての記録
 
当時の記録を探すと、昭和13年度版全国工場通覧に昭和光器製作所の代表として同姓同名の人物の記載があることが判明した。【品】写真機 との記載もあり、ここでは写真機を製造していた可能性が高い。
昭和13年度版全国工場通覧における昭和光器製作所の記載(p.750

また、工業仕入案内:本社調査 昭和12年度版には同じ住所に昭和光「機」製作所の記載があり、ここには「パテントニッポンカメラ」の記述がある。

工業仕入案内 : 本社調査 昭和12年度における昭和光機製作所の記載

 

○ 第三のニッポンカメラ?

奥住孝太郎のニッポンカメラと考えられる特許の特許権者は皆川義郎、戦前期の国産カメラ、ファーストカメラ(製造元は栗林:後のペトリカメラ)の販売元であった皆川商店の代表であった。

当時配布されたファーストカメラの公定価格表にも「ニッポンカメラ」が記載されたものがある。

 ファーストカメラ公定価格表に記載されたニッポンカメラ

 ところが、このニッポンカメラに搭載されたNヒットはレンズシャッターであり、フォーカルプレーンシャッターのニッポンカメラとは別物と考えられる。当時の官報にも記載があることからも第三のニッポンカメラが存在した可能性がある。
 
官報(昭和15年12月18日)における皆川商店のニッポンカメラの記載
 
 
水野写真機店のニッポンカメラ(他の戦前期のセミ判国産フォーカルプレーンシャッター機も同様と言えるが)はシャッターの機構に問題があったことが当時の文献にも指摘されており、これを解決するためにレンズシャッターのニッポンカメラが作られたのではなかろうか。
 
「ニッポンカメラ」の謎と空想は更にふくらんでゆくのである。
 
○ 謝辞
 
水野写真機店のニッポンカメラの写真を公開された森亮資様、本稿の公開をご快諾いただきました萩原(森)ゆかり様に感謝いたします。
 

2020年5月5日火曜日

カメラメーカー、セディックのお話

先日Twitterでセディックの元社長の娘さんからDMを頂いた。
私が以前Twitterでセディックの話をしていたのを見つけて下さったらしい。

セディックは1970年代から80年代にかけて、国内外の110カメラを多く手がけた日本のカメラメーカーである。
また、富士フィルムにミラーシャッターの一眼レフ(大島繁氏が開発)を供給していた。

しかしながら現在は倒産しており、このメーカーの資料は現在ほとんど残っていない。

ありがたいことに、82歳になる元社長の大島博さんがセディックに関するインタビューに答えてくださるとのこと。
今回はその回答を掲載する。

主な質問は、下記のようなものである。

・セディックの歴史
・おもな輸出先
・他のカメラメーカーとの関係

以下はその聞き取りを長女の司さんがまとめてくださったものである。
(話し言葉など、一部表記を改めています)

セディックの設立は、大島繁伯父と伯父の友達の山崎義雄が代表で立ち上げたそうです。

東京の中央写真用品株式会社に繁、山崎、父と三人でいましたが、退職し、セディックを設立したそうです。

静岡の露出計を作っている人の工場と合併するために、静岡へ来たそうです。その工場を仕切っていたのが博(父)です。私が三歳の時に、東京から、静岡へ越してきました。

カメラは、輸出が主で、日本一だったそうです。

オーストラリア、ドイツ等各国へ輸出していたそうです。

今のカメラ博物館の所にカメラ検査場があったと言ってます。

110はセディックで輸出していたそうです。富士のカメラは35EFが主だったそうです。コーラの缶のカメラもセディックでした。写るんです。の開発がセディックでした。レンズを低コストにするのに20年かかったと言ってます。

ペトリ、ニコンなどで問題があったカメラの解決を繁が全てしていたそうです。
伯父は、すごい人でした。

余談ですが、盗聴器、振動でピカピカ光おもちゃ、音で動くおもちゃ等の開発もしてました。カメラに全然関係ないのに沢山アイテム持ってました

繁が中学生の頃(戦争中)学校の放送器具を作ってNHKで放送されたそうです。

岩田エンタープライズさんは、おもちゃカメラを作っていたそうです。

写るんですを開発したころ富士フィルムの社長が経理あがりの専務にかわり、セディックが切られ倒産したそうです。4トントラック三台分のカメラの代金が切られて倒産に至りました。と言ってます。
負債額が45億だったそうです。私もなかなか大変でした。

後に、私の妹が漫画家になりました。シュート!を書きました。大島司です。私は凡人ですが、家族は、凄いです


興味深い発言がいくつもあるので、今後もインタビューをお願いしていこうと考えている。

2020年4月3日金曜日

激安中華FPGAで「動かしてわかるCPUの作り方10講」を動かしてみる

最近電気回路の勉強を始めていて、FPGAに興味を持っていた。でもお値段が高いのだ。

「動かしてわかるCPUの作り方10講」ではDE0-CVという開発ボードを勧めているのだが、これは二万円ほどする。

https://gihyo.jp/book/2019/978-4-297-10821-2 
http://solitonwave.shop/?pid=135615075

安価な電子回路はAliexpressでいつも探すのだが、三千円くらいのFPGAボードがいくつか見つかる。はたしてこれは「動かしてわかるCPUの作り方10講」で使えるのか、調べてみた。

購入したのはこれ。E6とE10バージョンがあり、E6は6kLE、E10は10kLEの規模である。

https://www.aliexpress.com/item/32813061054.html

DE0-CVとの違いは、

・ 規模が1/10と小さい(DE0-CVは49kLE)
・ SRAMがついていない
・入力スイッチが少ない(8bitディップスイッチ)
・7segLEDが8桁(ダイナミック点灯)

注文してから二週間ほどで手元に届いたので、「動かしてわかるCPUの作り方10講」の例題をいくつか試してみた。

 E6とDE0-CVはどちらもAltera(INTEL)のFPGAを使っているので、開発ツールは同じものが使える。今回はQuartus Prime 13.0 Sp1を使った。
ただし、FPGAの型番(E6はCyclone IV E  EP4CE6E22C8)は異なるので、デバイスの型番とピン配置をE6に合わせて指定し直す必要がある。

動かしてみてわかったのは、論理回路はそのまま動くが、表示用の7SEGLEDの点灯のさせ方が違うことだった。例題では7SEGLEDの各素子に表示を指示するが、E6ではLEDの桁位置を指示に加える必要がある。

このために新たなポート、led_bitとDIN0〜DIN3までを指定した。



第8章-3, cpu_dec_slowのdec_7seg.vhdに以下のコードを加えた。

    process(LED_activating_counter, CLK)
    begin
     if(rising_edge(CLK)) then
        LED_activating_counter<= LED_activating_counter + "01";
     end if;
     
    case LED_activating_counter is 
        when "00" =>
        led_bit <= "1110";
          DIN <= DIN0; 
        when "01" =>
        led_bit <= "1101"; 
          DIN <= DIN1;
        when "10" =>
        led_bit <= "1011";
          DIN <= DIN2; 
        when "11" =>
        led_bit <= "0111";
          DIN <= DIN3;
        when others =>
       led_bit <= "1111";        
    end case;
    end process;

CLKの立ち上がりごとに7SEGLEDの桁をずらして(led_bitで指定)点灯させた。


クロックが遅いので表示がチラチラするが、1〜10までの和が順番に表示される。

第8章以降の例題ではROM, RAMも実装されるが、FPGA内に作るため外付けSRAMは不要である。 また、使うロジック数も2000LE程度でE6の規模に収まる。

「動かしてわかるCPUの作り方10講」の範囲内では、3000円の激安中華FPGAで例題を十分にこなせることが確認できた。
価格の面でFPGAの購入をためらっているのであれば、良い選択肢と思われる。


なお、E6の製造元はFPGAのプログラム例、ピン配置、回路図を下記で公開している。

http://www.mediafire.com/file/wyhlxgfw3g3755p/A-C4E6E10_board.rar

2014年9月24日水曜日

Camera-Wikiの今後について

Camera-wikiのメーリングリストで運営についての議論が始まりました。

Camera-wikiはフリーのカメラについてのデータベースです。
以前も紹介したことがあります。

http://oboegaki-no-oboegaki.blogspot.jp/2012/07/camera-wiki.html

今回の議論はCamerapediaからCamera-wikiが分かれた際に中心となり、運営に当たっていた二人の方がCamera-wikiの運営から離れたい、とのことで始まりました。

Camera-wikiのサーバーのトラフィックが増えていて現在ホストのプロバイダの変更を考えているようです。
ホストの運営には月$200ほどかかっているとのこと。

プロバイダの変更があってもCamera-wikiのURLはそのまま
2016年の1月まで使えるとのことです。

金銭的な面では来月のサーバー代までは支払えるそうです。
広告の排除が目的でCamerapediaから分かれたので、ホストの運営費用は
現在Paypalによる寄付によりまかなわれています。

こちらに詳細が記してあります。現時点でのCamera-wikiへの最大の援助は資金援助となります。

http://blog.camera-wiki.org/donate/

現時点ではPayPal経由の募金は日本では受け付けていないので、運営に代案がないか確認をしています。


運営については二人が行ってきたホスト管理(サーバーの契約、スパムの排除等)、編集の補助(英語の添削、写真のアップロードのサポート等)、新規編集者へのサポートなどをアクティブな編集メンバーのなかで分担しようということで話が進んでいます。

時々飛んでくるメールの内容を追うのに必死ですが、進展がありましたら随時ご報告させていただきます。